【PCゲーム紹介】Workers & Resources: Soviet Republic

タイトル画面

Workers & Resources: Soviet Republic(ワーカーズ アンド リソース ソビエト リパブリック)の紹介

第4回目の「PCゲーム紹介」では、3Divisionが開発及び販売を展開している「赤いシムシティ」こと、「Workers & Resources: Soviet Republic(ワーカーズ アンド リソース ソビエト リパブリック)」を紹介していきます。
※ゲームタイトルなっがw

ゲームタイトルの最後にある Republic(リパブリック) とは、共和国のことを意味しており共産系の意味になります。日本人の中には"共産国 = 悪"のイメージのある方もいると思いますが、もともとは格差をなくすことを目指していることであり、独裁でなければそういう方向も必ずしも悪いわけではないものです(ソビエト連邦は独裁でしたけどねw)。

さて、ゲーム内容の紹介及びレビューをしたいと思いますが、著者の長い文章よりとりあえず触りだけでも早く知りたいという方は、Youtubeやニコニコ動画で公開されている「【赤いシムシティ】あかねとあかりのソビエト都市開発記!」という動画を見ることをおすすめします。

このゲームは完成版ではない

ゲーム紹介を丸投げというわけには行きませんので、文章と画像を使ってこちらでもゲーム紹介を続けていきます。
まず、このゲームはまだ完成しておりません!
といいますのも、Steamで公開されるPCゲームの中には「アーリーアクセス版」となっているPCゲームが多数存在しておりますが、とりあえず遊べるけどまだ「β版」ということで公開されているようなイメージの商品です。一昔、DLC商法というものがありましたが、それと方式的には同等です。それどころか、DLCで追加料金が取られるわけではないので、消費者の財布に優しいのではないしょうか。

町?づくりゲーム

ゲーム内容の説明に入ります。このゲームは現時点ではクリア条件などは存在しておらず、用意されたマップ上に建造物を建てて発展していくのですが、とにかく細かい(良い意味でも悪い意味でも)!さらに、お金を得る方法は貿易をすることのみであり、「原料を輸入 → 加工・生産 → 海外に輸出」という流れを考慮して、建造物を建てていくことになります。また、輸入は自動割り当てができるので一度設定すれば、あとは特に設定する項目はありません。ただし、輸入以外については、物資の移動をはじめとしてすべてプレイヤーが逐一、調整していく必要があります。

貿易ゲーム

また、このゲームは同じものを輸入していると価格が高騰していき、同じものを輸出していると価格が低迷するという「交易ゲーム」でよくある市場システムが採用されているため、色んな種類の物資を生産する必要があるため、いろんな建造物を建てていかないと成り立たないように設計されています。
※石油あたりは、現実と同じで一定の貿易価格で交易できるようです。

人の管理ゲーム

このゲームの建造物は、大抵何らかの物資を輸入して新たな物資を輸出するものがほとんどです。例えば、繊維製品を輸入して服飾製品を輸出するなどしますが、建物だけではなくマンパワー(人的資源)も必要があります。マンパワーがない生産施設は生産に必要な物資があっても、「生産・加工」のプロセスを遂行することが出来ず、輸出する物資が生産されないことになります。また、幸福度といった概念を始めとして忠誠心・宗教への依存度などが各人に設定されており、これらが低くなってくると、別の居住施設へ移動したり、最悪の場合ゲーム上から居なくなってしまいます。

ゲームでやる必要なこと

  1. 建造物を建設すること
  2. 物資の流れを管理すること
  3. 人的資源を管理すること
  4. 貿易で資金を得ること

ハッキリ言って、本当に多いです。多すぎです。そして、ゲームマップの広さを考えると、、、
無理ですね。管理しきれませんね。でも、プレイしたくなりますね。そんなPCゲームなのです。