【PCゲーム紹介】ファントムローズ
ファントムローズ (Phantom Rose) の紹介
少し間が空きましたが、今回は「ファントムローズ」というPCゲームの紹介をしようと思います。
発売当初は正直なところ全くプレイする気はなかったのですが、調べてみると「ローグライク」や「デッキ構築型カードゲーム」というようなキーワードが引っかかっていたので、発売からかなり時間が立っていますが、思いつく限りの紹介をします。
ファントムローズの特徴
本作の主人公はメイドです。ですが、見た目もプレイルールも結構厳しく、ホラーのような雰囲気もあるので、どのような層を狙っているのか推測できません。もしかしたら、考えてないかもしれないですが。。。
ゲームジャンルは?
この「ファントムローズ」ですが、あくまで個人的にですが、Steam(プラットフォーム)でPVやスクリーンショットを見たところ、いまいちどのようなゲームなのかわからず、スルーしていたゲームの一つでした。まだ、筆者のプレイ時間は10~20時間ほどであり、まだ評価が変わる可能性もありますが、他のゲームで例えると「アルメロ」と「ハート・オブ・クラウン」を足して2で割ったようなPCゲームと言えるかと思います。特に「良いとこ取り」でもなく「悪いとこ取り」でもないのですが、筆者の語彙力ではこのような表現が限界です。強いてジャンルを決めるのであれば、上で挙げた「デッキ構築型カードゲーム」がゲームルールの中心になっていると言えるでしょう。
ゲームの進行について
ファントムローズにはゲーム自体のストーリーがありますが、正直ストーリーに期待している方はいないと思いますが購入を控えるほうが良いでしょう。ストーリーモードと呼べるようなモードはあるのですが、1周するのに1時間かかりません。じゃあ、どのようにストーリーが進むのかというと、1周ずつクリアするごとにストーリーが変化することや付け加えられたりすることで、少しずつ真実が語られるようになるという形式になっています。筆者はまだクリアまで至っていませんが、プライ画面から推測するとおそらくですが10周前後すれば、真実のストーリーが語られるようになると思います。※プレイ画面に、現在のクリア回数と上限が表示されている。。。ストーリーは一本道で、時々通路に分岐があるが、すぐに合流して進行していきます。
カードを使って敵を倒す
ファントムローズではカードを使って、操作キャラクターに支持を出して行動した結果、相手キャラクターのHPを0にすることが目的です。これでは、ただのカードゲームですが、ファントムローズでは保持できる最大のカード数は20枚前後となっております。一見少なく思えるかもしれませんが、ファントムローズのルールでならこれでも多いかもしれません。カードは使用したら使えなくなります。ただそれは、一時的なものです。また、カードデッキを引いていく形式でもなく、常に20枚近いカードを手札として使えるようになっています。カードによって強いカードや弱いカードといった区別はありますが、強いカードであるほど1回使用すると次に使えるようになるまでのターン(フェーズ)数が多くなります。深く考えずに強いカードだけで手札を揃えて使っていると、特定のターンにおいて使いたいカードが使えない状態になっているので、バランスを考えて手札を揃えて使用していくことが重要になります。
ファントムローズでは大きく分けて2種類のカードが存在します。
「攻撃」カード
「攻撃」カードは名前の通り、相手にダメージを与えることを主目的とするカードです。なんで、こんな遠回りな言い方をするのかというと、ほとんどの「攻撃」カードには様々な効果が付随しているためです。
「魔法」カード
「魔法」カードは、プレイヤーや相手プレイヤーに「バフ」や「デバフ」といった、状態変化を与えるカードです。ファントムローズの場合、「バフ」や「デバフ」の適用中に新たな「バフ」や「デバフ」を与えると完全に上書きしてしまいますので、注意が必要です。また、「バリア」という概念があるのですが、なぜかこれだけは他の「バフ」とは別に独立して存在しているので、「バリア」がある状態で「バフ」の効果のあるカードを使っても「バリア」は残りますので、「バフ」の効果があっても「バリア」を展開するカードは、基本的に惜しまず使っていくほうがいいでしょう。ただし「魔法」カードの中には、相手の「バリア」を0にするカードや、「バリア」の数だけHPを減らすカードもあるので、多くても10くらいに留めておいたほうが良いかもしれません。
バージョン2ってどういうこと?
実はこのPCゲームは、2019年8月8日に発売されたものですが、2021年10月1日の大型アップデートでメジャーバージョンアップをして、システムやルールが変更されたもののようです。筆者はバージョン2である2021年10月1日以降に初プレイをしたので、その前はどのようなルールだったのか把握しておりません。
以前、このPCゲームをやって合わなかった人も、久しぶりにプレイするのもいいかもしれないです。
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