Steamはユーザーのプレイデータをすべて保持している

PCゲームの一生

PCゲームはほとんどの場合、WindowsOSをターゲットに制作されているが、"Windows10″で"WindowsXP"向けのPCゲームタイトルが動いたりすることが多い。つまりは、家庭用に販売されているゲームタイトルはプラットフォームが新しくなると以前のタイトルが動かなくなったりするものだが、Windows向けに販売されているゲームタイトルは10年以上古い物であろうと、問題なく動作することがざらにある。そして、今では当たり前であるが、「Steam・Origin・UbiSoft Connect」などの管理ソフトがあり、こういったPCゲームの管理ソフトは、購入したゲームタイトルのデータ(SaveDataではない)を保持している。

自分の遊んだゲームを調べることが出来る

おそらくPCゲームを熱中して遊んでいる間は、Steamのユーザーデータを見返したりすることはないであろうと思う。

このユーザー名のタブ?をクリックすると今までのPCゲームのプレイデータがごっそり記録されている。外部に公開したくない場合は、すぐにでも設定を非公開にしないといけないのだが、意外と公開設定になっている人が多い印象である。筆者の場合、別にプレイしたり購入したPCゲームについて、公開されたところでなんともないと思っているので公開設定(多分フレンド限定だが、、、)のままである。

Steamに記録された膨大なプレイデータ

任意のPCゲームに熱中している間は使う必要がないと思うが、ふと次にどんなPCゲームをプレイしようかと考えたときに、参考になるデータがぎっしり詰まっている。つまり、今までの自分のPCゲームを遊んだ際の様々な情報がびっしり詰まっているのだ。

普段から積みゲーしているPCゲーマーには有用ではないが、次にどのようなPCゲームをプレイしようかと考える際に大いに参考になると筆者は考えている。といっても、PCゲームタイトルごとのプレイ時間をソート(並び替えて)表示できるという機能だけだ。この機能を使って、自分のPCゲームタイトルの傾向などから次にプレイするジャンルなどを考える際に大いに参考になる。

Steamの”ディスカバリーキュー”

Steamには次にプレイすることをオススメする"ディスカバリーキュー"という機能があるが、個人的には全く参考にならなかった。機能が改善されるまで、使うことはないだろうと思う。

それと比べると、地味ではあるが上に掲載した画像のようなページから、自分の好きなジャンルなどを推測してそのキーワードを元に検索したほうが、効率的探せると考えている。要は、「プレイ時間の長いPCゲーム」や「似たようなジャンルが多いPCゲーム」が、基本的にユーザーが得意であったり興味があるPCゲームということになるからだ。

以前に、SteamのPCゲームの検索方法については掲載したのでそれについては省くが、なんとなくやりたいゲームがわからなくなったときや、いつもとは違うジャンルのPCゲームを探して見る際に参考にするのはいかがだろうか。