Microsoft社の製品の特徴とサポート「更新編」
インターネット編
Windows7の延長サポート終了まで、残り約10ヶ月ほどになって来ましたが、Windowsユーザーの皆さんのWindowsは大丈夫でしょうか?クラウドという言葉が社会生活の中で使われるようになり、一般的にパソコンを使っている方々は何らかの方法でインターネットに繋がるようにセッティングされていると思います。
現在は、インターネットを利用している場合、大半の方はルーターを介していると思いますのである程度はセキュリティー的に守られていると思います。光ケーブルやADSL(VDSL)を利用している方がほとんどだと思いますので、パソコンをインターネットにダイレクトに接続している方はいないと思いますが(もし、そうであればスグに中古でいいのでルーターを購入推奨)、今でもインターネット上では当たり前のように「ポートスキャン」や「辞書アタック」、「スパム送信」など、様々な攻撃が仕掛けられているようですので、気をつけてインターネットを利用してください。
Microsoft社製ソフトウェアの販売戦略
さて、Windows10は、、、というより、Microsoft社のWindowsと呼ばれる一般的なOSは、もちろん有償ですので脆弱性などはスグにアップデートが更新されるようになっています。利用者が多ければ多いほど、マーケットも大きいのでWindowsシリーズは攻撃者などは、まずWindowsユーザーをターゲットにしていると思います。Microsoft社も必死に対応していると思います。
Officeソフト(Word・Excel・PowerPoint)の堅牢性
実は、企業では当たり前に使われているOfficeソフト(WordやExcel等)ですが、これもマーケットとしてみるとかなり大きいと思います。ご存知の方もおりますと思いますが、実はOfficeソフトも数年おきにリリースされておりますが、これらのシリーズにもサポート期間があります。ある程度は猶予は持たせておりますが、もし現段階でWindows7もしくはWindows10を利用していても、Officeソフトが古いとサポート期間切れということでは、セキュリティーに穴が空いてしまいます。2019年3月時点では「Office 2007」以下のシリーズはすでにセキュリティーパッチなどの更新は終了しています。また、「Office 2010」についても約1年半後にはセキュリティーパッチなどの更新が終了しますので、もう販売してはいないと思いますが、これから「Office 2010」を購入することは控えるべきでしょう。
※OSとOfficeソフトはMicrosoft社の大きなシェアがありますので、おそらく2020年は乗り換える方が多いでしょう。。。
2020年は、Windowsのパソコンが品薄に?
上に記述した理由から筆者は、2020年はMicrosoft製のソフトウェア及びWindows10搭載のパソコンが品薄になるのではないか、と考えております。ネガティブなことを言いますと、あまり日本人は情報リテラシーが高くないと考えておりますので、「オイルショック」のようなことにはならないと思いますが、少なくともWindows搭載パソコンはOSバージョンが10のものが、サポート期間が半年を切る時期あたりから、「新品・中古」問わず一気に在庫が少なくなると思います。
調べたところ、現在まだWindows7を利用しているユーザーがおよそ40%ほどおります。
Windowsが増加 – 1月OSシェア _ マイナビニュース
https://news.mynavi.jp/article/20190204-766848/
Widnows10の方がユーザーが多いようですが、追い抜いたのはつい最近のようです。
WindowsOSのメインマーケット(ハードウェア)は?
これほど、多くのユーザーがWindows7を利用している実態は、言い方を変えれば、Windows7が多くのユーザーにとって使いやすく受け入れられたことにあるでしょう。Windows8シリーズの一件でMicrosoft社も身にしみていると思います。ユーザーが欲しているのは、先端技術を取り入れていることよりも、わかりやすく受け入れやすいソフトウェア(OS含む)であるのは、間違いないと思います。
私事ですが、筆者も最近パソコンを買い替え、Windows7からWindows10へ移行しました。ユーザーインターフェースが大きく今までと異なっており、ある意味新品なのに騙し騙し使っているような感覚です。また、今までのWindowsでは使われることのなかった専門用語が当たり前のように表示されていることもあり、一月ほど経過した今でもWindows7の方が使いやすかったと考えております。おそらく、大きな理由はスマートフォンにも使えるように設計していることでしょう。ただ、スマーフォンの市場においてMicrosoft社はユーザーを獲得することはできませんでした。
これで終わりとしますが、筆者と致しましてはMicrosoft社はWindows10をパソコン向け専用のOSとして、UIを再設計してほしいと切実に祈っております。
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